@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020576, author = {向井, 時生 and 小林, 樹生 and 齋藤, 菜月 and 佐藤, 実栞 and 関, 千奈美 and 牧野, 早希 and 春日, 重光}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {循環型水耕栽培によるセルリー栽培において、溶存酸素の多少がセルリーの生育・収量および品質に及ぼす影響を調査するため、セルリー苗「トップセラー」をハウス内に設置した循環型水耕栽培施設に定植し、溶存酸素供給区および対照区に分けて栽培を行った。その結果、溶存酸素施用区では対照区と比較して茎数、茎重、葉重の値が高く、セルリーの水耕栽培において溶存酸素の施用が収量の増加に有効であることが推察された。ただし、肥料成分は収穫の約1ヶ月前に補給を停止したが、セルリーの硝酸態窒素濃度は対照区では1972 ppm と市販品の2800 ppm を下回る値であったのに対し、溶存酸素施用区では3181 ppm と市販品をわずかに上回った。また、EC について溶存酸素施用区と対照区を比較すると溶存酸素施用区でのEC の減少が早かった。今後、出荷時にセルリーの硝酸態窒素濃度を低く抑えられるような液肥濃度の調整について更に検討が必要であると考えられた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 17: 13-18(2019)}, pages = {13--18}, title = {溶存酸素の多少がセルリーの生育・収量および品質に及ぼす影響}, volume = {17}, year = {2019} }