@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020825, author = {中澤, みな子 and 宮地, 弘一郎}, journal = {人間学研究}, month = {}, note = {重症児の発達保障においては, 就学前からの親の意識形成が重要と思われる. 本研究では, 医療的ケア度が高くかつ重度の脳障害を持つ超重症児2児の親を対象に, 児の就学の前後において半構造化面接法によるインタビューを実施した. 就学前の調査では, いずれの児の親についても, 児の発達や教育の必要性に関して否定的・消極的内容あるいは中立的・希望的内容が多かったが, 就学後の調査ではいずれも肯定的・積極的内容が増加した. 教師から伝えられる児の反応と変化に関する情報の蓄積と, 就学による明確な児の生活の変化の実感が, 発達的存在および社会的存在としての児の認識を促した結果と考えられた. 就学前における親の心理支援, および児の発達保障においても, これらの認識を促す支援が重要と思われた., Article, 人間学研究.15:65-72(2016)}, pages = {65--72}, title = {医療的ケア度の高い重症児(超重症児)の親における教育に関する意識 : 就学前後のインタビューから}, volume = {15}, year = {2016} }