@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00021385, author = {森脇, 洋 and 藤井, 朱瑞 and 伊藤, 隆 and 野村, 隆臣}, journal = {環境科学年報}, month = {Mar}, note = {長野市北部を流れる裾花川の川底の石油湧出地点から採取した砂より,石油を分解するバクテリアを単離することに成功した. その球菌は唯一の炭素源としてA 重油を用いた培地で培養が可能であった. 16S rDNA による系統解析, 形態観察, 細菌学的特性試験から, そのバクテリアはAcinetobacter beijerinckii の近縁種であることが明らかになった. また, Acinetobacter beijerinckii の標準株と形状およびいくつかの生理・生化学的性状試験の結果が異なっていたこと, さらに次世代DNA シーケンスの結果から, このバクテリアをAcinetobacter beijerinckii の新株であると結論づけ,Aceinetobacter beijerinckii susohanaR 株 (SHR)とした. 軽油を加えた培地において6日間, SHR を培養したところ, 軽油中のn-アルカンを81%分解した. また, SHR は高い乳化活性を有しており, バイオサーファクタントを産生していると考えられた., Article, 環境科学年報 42:92-99(2020)}, pages = {92--99}, title = {裾花川の石油湧出地点より単離したバクテリア (Acinetobacter beijerinckii susohanaR) の石油分解能}, volume = {42}, year = {2020} }