@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00021474, author = {村田, 修一 and 川久保, 英樹}, issue = {5}, journal = {砥粒加工学会誌}, month = {May}, note = {磁気研磨法は磁場の特性を生かし,磁場から受ける磁気力を加工力として研磨を行う方法である.従来のフライス系の装置を用いた平面磁気研磨では,回転磁極は工作物平面に対して垂直に配置している.この場合,供給した磁性研磨材に撹拌作用が得られず目づまりを起こすことや,砥粒を効果的に活用できないことから,長時間安定した研磨性能を維持できない問題があった.そこで,本研究では,撹拌作用を得る方法として回転磁極の軸傾斜に注目し,軸傾斜が研磨特性に及ぼす影響について検討した.その結果,軸傾斜を与えることにより,長時間安定した研磨性能を得られることを明らかにした.さらに,軸傾斜を一方向に固定せず,工作物の送り方向に応じて軸傾斜の方向を変えた研磨方法を検討し,軸傾斜を与えない場合の研磨では得られなかった底部が平坦な断面形状が得られることを示し,単純な研磨パスの設定により広範囲の研磨が可能になることを明らかにしたので報告する., Article, 砥粒加工学会誌.63(5):238-244(2019)}, pages = {238--244}, title = {平面磁気研磨における回転磁極の軸傾斜が研磨性能と断面形状に及ぼす影響}, volume = {63}, year = {2019} }