@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00021492, author = {林, 茜 and 水口, 崇}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は, 小学生の不登校に対する予防的支援を検証することで、あった。具体的には,不登校傾向と学級適応感,教師への信頼感の関連について分析した。小学生4年生71名, 5年生54名, 6年生73名を対象とした。小学生用学級適応感尺度, SST尺度短縮版,小中学生用不登校傾向尺度を使用した質問紙調査を実施した。結果から,教師やクラスに対する評価が高くなれば,登校意欲の喪失が低くなることが明らかになった。全般的な登校意欲の喪失傾向と心理的な不調傾向は, 4年生と比較して5, 6年生の得点が高いことが示された。さらに,クラスでの居場所感と学級適応感に交互作用が検出され,女子は男子よりも5, 6年生の得点が高かった。以上から,クラスや学級担任が安定しており,安心して過ごせることが不登校の抑制に有効であることが考えられた。さらに,高学年になると,性別によりグループの仲間意識の作用が異なってくることが推測された。, Article, 信州心理臨床紀要 19 : 107-131(2020)}, pages = {107--131}, title = {小学生における不登校傾向と学級適応感の関連 : 学年や性別による共通点と相違点の分析}, volume = {19}, year = {2020} }