@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00021498, author = {安川, 一基 and 高橋, 知音}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {BGMの課題促進効果は,課題や音楽の性質と関連している。本研究では, 「注意機能の低い人ほど音刺激によって課題成績が低下すること」および,「BGMで、騒音をマスキングすると課題成績が向上すること」を確かめることを目的とした。参加者は大学生ら45人で,①無音,②音楽,③騒音(録音された会話), ④マスキング(騒音と音楽)の4条件で論理的思考課題を解いた。注意機能の測定にはIVA CPT を用いた。各条件問での差得点を目的変数とし, IVA CPTの各注意指数を説明変数とした重回帰分析の結果,注意指数の高い人ほど「無音」より「音楽」の得点が高く,注意指数の低い人ほど「騒音」より「マスキング」の得点が高くなる傾向があった。本研究の結果から, BGM の課題促進効果を生じやすい状況は,参加者の注意特性によって異なることが示された。, Article, 信州心理臨床紀要 19 : 213-222(2020)}, pages = {213--222}, title = {不注意な人ほど,課題遂行時のBGMが妨害的であるか? : マスキングによる課題促進効果の検証}, volume = {19}, year = {2020} }