@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00002657, author = {小野, 奈々}, journal = {信州大学経済学論集}, month = {Mar}, note = {本稿は,長野県松本市と合併した四賀村を事例地として,山村地域の市民活動が市町村合併によりどのような影響を受けるのかを分析・考察していくものである。農山漁村では,高度成長期以降,第一次産業衰退と人口流出により過疎化が進行してきた。これに対して従来は,リゾート開発や公共事業をつうじた対策が講じられてきたのだが,経済不況の影響で,近年では,財政的に疲弊した農山村を規模の大きな隣接自治体に合併させる方向へとその対策の方向性が転換しつつある。このように市町村合併が進められるなかで,山村の暮らしはどのような変化に直面しているのだろうか。とくに,山村地域の暮らしの一部を成す市民活動にどのような影響をもたらしているのだろうか。本稿では,このような関心をもって,松本市と合併した四賀村のケーススタディに取り組む。とくに,合併以前の地域のまとまりや生活上のルールの維持に積極的であった地元のボランティア団体,四賀林業研究グループを取り上げることで,事例地の市民活動が松本市との関係で,どのような変化にさらされているのか,その一端を明らかにする。, Article, 信州大学経済学論集 61: 115-130(2009)}, pages = {115--130}, title = {市町村合併が山村地域の市民活動に与える影響 : 松本市四賀地区を事例として}, volume = {61}, year = {2010} }