@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00002674, author = {梶原, 真樹子}, journal = {信州大学経済学論集}, month = {Feb}, note = {本稿では日英バイリンガル児童が各言語のナラティヴでどのようにトピックを導入・維持するかに焦点を当てる。日英バイリンガル児童が日英両語で物語った「カエルくん,どこにいるの?(Frog, where are you?)」(Mayer, 1969)の比較を通し,ナラティヴでトピックが(1)初登場,(2)2番目の登場,(3)再登場,(4)継続的登場する際,トピックを表現する名詞句の使用について,日英両語間に相関が見られるかを検証している。使用したデータに(1)トピックとなる主語は何か,(2)それがどの名詞句で表現されているか(完全な形の名詞句,代名詞句,主語省略),(3)その登場順序(初登場,2番目の登場,再登場,継続的登場)の三観点からコードを付加し,統計的分析を行った結果,各登場順序においてトピックを表現する名詞句使用について日英両語間に正の相関が確認された。本稿で得られた結果は,ナラティヴでのトピック導入・維持に関する普遍的な法則の存在を示唆している。, Article, 信州大学経済学論集 54:87-92(2006)}, pages = {87--92}, title = {ナラティヴにおけるトピックの導入・維持に関する考察 : 日英言語比較を通して}, volume = {54}, year = {2006} }