@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00000591, author = {清水, 健司}, journal = {人文科学論集. 人間情報学科編}, month = {Mar}, note = {本研究は,青年期における対人恐怖心性と自己関係づけについて探索的検討を行ったものである。大学生305名を対象とした質問紙調査を行い,測定尺度として対人恐怖心性,自己関係づけ,自意識,基本的信頼感,社会志向性・個人志向性を用いた。対人恐怖心性と自己関係づげを投入したクラスター分析から4クラスターを抽出し,各々について自意識・適応性の観点から詳細な内容の検討を行った。第1クラスターは,対人恐怖心性・自己関係づけが低く,高い適応性を特徴として自己中心的な特性も持つことが推測された。第2クラスターは,対人恐怖心性・自己関係づけが共に高く,典型的な未熟性を示していた。第3クラスターは,対他的不安意識は高いが自己関係づけが低く, “ふれあい恐怖”に類似する群であると解釈された。第4クラスターは,対他的不安意識は低いが自己関係づけが高く,自己を防衛するために集団の中で同調しており,表面的には安定しているものの他者行動に対して敏感であることが示唆された。, Article, 人文科学論集. 人間情報学科編 43: 65-75(2009)}, pages = {65--75}, title = {青年期における対人恐怖心性と自己関係づけの関連}, volume = {43}, year = {2009} }