@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00007281, author = {松本, 真理子 and 西澤, みゆき}, issue = {1}, journal = {信州公衆衛生雑誌}, month = {Aug}, note = {H23年度より、新・健康ながの21の新規事業として「青年期からの糖尿病予防対策講座」を開催している。この講座で、妊娠中の尿検査で尿糖ありの群は異常なしの群と比べてHbA1c(JDS 値)が有意に高かった。妊娠時は胎児を発育させる為に、母体では糖代謝を変化させ、胎児にグルコースを優先的に供給できる仕組みが作られ、その結果、インスリン抵抗性を引き起こし1)、様々な合併症を引き起こす可能性が高い。また、長野市国保特定健診の結果では、40歳代以上の約4割がすでに糖尿病及びその予備群(HbA1c 5.2以上JDS値)という状況である。そこで、妊娠中の尿検査の結果を踏まえ、40歳以前からの早期介入が糖尿病を予防していく上で重要な要素と考えた。今回は妊娠中の尿検査結果について実態調査を行い、併せて陽性者に対し糖尿病をはじめとする生活習慣病予防のパンフレットを作成・配布し、健康教育を行った。調査の結果、母親の年齢や児の出生体重にかかわらず、どの段階においても尿糖・尿蛋白陽性者が確認された。長野市の特定健診結果から糖尿病予備群の多さに注目していたが、尿蛋白(+)以上の者も4割近くおり、将来の生活習慣病予防の観点から支援のあり方について検討する必要があると考えた。, Article, 信州公衆衛生雑誌 8(1): 58-59(2013)}, pages = {58--59}, title = {子育て期からの生活習慣病予防対策について: 妊娠中の尿糖・尿蛋白実態調査からの経過報告}, volume = {8}, year = {2013} }