@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008112, author = {志村, 美咲 and 高橋, 遥 and 堀, 美佳 and 永田, 賢子 and 内藤, 綾子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {看護師が終末期を迎えた患者の妻から攻撃的な言動を受け,対応に苦悩する場面に遭遇した。「渡辺式家族アセスメントモデル」を活用し振り返りを行い,妻と看護師に生じている問題,またその背景を構造化させた。モデルの活用により,妻の抱える問題が明確となり,それが看護師への攻撃的な言動を引き起こさせていたと導くことができた。表出された感情の裏の想いも考え,問題を正確に捉えることが大切である。よって,看護師は心理的混乱がある家族から関わりを避けず,気持ちを受け止め苦悩を分かち合いたいという支援的な関わりを示し続けていくことが必要と考えられる。モデル活用は家族の抱えている問題を把握でき,家族の求めている援助が明確になるといえる。また,援助に行き詰まりを感じた時こそ,患者・家族の全体像を把握し,表出された感情の裏にある思いを分析していくことが解決方法を導く糸口となると考える。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 42(1): 41-44(2014)}, pages = {41--44}, title = {終末期の夫をもち,看護師に攻撃的な言動をとる妻の思い : 渡辺式家族アセスメントモデルを用いての分析}, volume = {42}, year = {2014} }