@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008312, author = {寺坂, 由紀 and 中川, 内結子 and 小口, 伴美 and 斉藤, 昭子 and 中嶋, まさ子 and 下村, 陽子 and 上條, 陽子 and 徳武, 千足 and 坂口, けさみ and 中村, 真裕子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {分娩直後、児は循環機能をはじめ様々な生理的変化が起こり、子宮外環境に適応していく。カンガルーケア(以下KCとする)には多くの利点が挙げられるが、ケア実施中は児が新生児循環に移行していく不安定な時期とも言える。そこで、ケアを提供するためにKC実施対象基準を設け、ケア実施中に児の表面温度・酸素飽和度(以下SpO_2とする)・心拍数・呼吸数のモニタリングを行いデータ収集を行った。KC実施対象基準を満たす母児をKC実施群、満たさない母児をKC未実施群としデータ分析を行った。KC実施群では上下肢SpO_2の上昇、表面温度・直腸温の上昇を認め、KC実施群・未実施群の分娩1時間後・2時間後の直腸温・心拍数・呼吸数において、心拍数のみ有意差を認めた。本研究で行われたKCは児の子宮外環境適応の過程において正常からの逸脱は認められず、基準や手順に添ったケアが安全に行われていることが示唆された。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 36(1): 118-126(2007)}, pages = {118--126}, title = {正期産母子に対する分娩直後のカンガルーケアの母児に及ぼす生理的影響について}, volume = {36}, year = {2007} }