@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008462, author = {伊藤, 廣子 and 矢野口, 宏子 and 近藤, 浩子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {服薬自己管理の現状と看護援助の課題を明らかにするために,患者診療録および病棟看護師を対象とした調査を行った。服薬自己管理への変更が入院中に行なわれていたのは対象患者の75.7%で,入院回数,入院期間とは関連なく,年齢,外泊・退院に関連していた。また,自己管理しない患者に病状が安定している人がいた。看護師の服薬自己管理に変更する判断基準は,退院,外泊,病状や薬の内容の安定,他の看護師の勧めであり,変更が困難な理由は,入院期間が短い,判断が難しい,アセスメント基準がないことであった。服薬に関する看護の文章記載は対象の48.4%にしかなく,患者の反応と服薬確認が主で,変更時のアセスメント記載は1例もなかった。服薬自己管理の援助を実施するにあたって,患者とのやり取りの中で,服薬に対する思いなどを把握すること,また,高齢者には薬の管理方法の工夫をするなど,個々の情報に基づいた目標を設定し援助することが必要である。そのためにも,患者の服薬に対する言動および看護師の判断を意識的に記録していくことが大切である。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 31(1): 85-90(2003)}, pages = {85--90}, title = {精神科における服薬看護援助の問題点}, volume = {31}, year = {2003} }