@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008482, author = {根井, きぬ子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {これからの医療は,十分な説明のもとに患者が自分の受ける医療を決定すべきである。しかし,現実にはまだまだ医師主導で決定されている。告知の問題が関わってくる癌の治療や終末期においては,困難性が伴うことも確かであるが,終末期のように,いかなる手段を持ってしても死を避けることができない時期においては,「人生の最期をどのような形にするのか」ということにも通じている。今回,不幸にして終末期を迎えた患者の「最期の治療方針」について,実際には誰がどのように行っているのかを,医師カルテ・看護記録から抽出した。14例のうち,患者が中心となり家族と共に決定したケース3例,家族が決定したケース3例,医師が主導で決定したケース8例であったインフォームド・コンセントは家族中心に行われており,患者本人が最期の方針を決めるケースは少ない。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 30(1): 53-55 (2001)}, pages = {53--55}, title = {終末期の治療は誰が決めるのか}, volume = {30}, year = {2001} }