@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008501, author = {酒井, 恭子 and 中嶋, まさ子 and 下村, 陽子 and 松本, あつ子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {現在,当院での生体部分肝移植術は120例を越えて行われている。移植後,妊娠・分娩に至った初めての症例を経験した。平成11年5月2日から6日間を最終月経として妊娠成立。以後,手術をした当院の外科と産科とで連携をとりながら経過を注意深く観察していった。33週,管理目的で入院となった後原因不明の胃部痛出現し,不安からパニックとなることもあったが,環境を整え側に付き添い,不安の軽減に努めていった。又,増大子宮の圧迫による水腎症による腰背部痛があることでの苦痛もあった。訴えを聴き,不安を増強させないよう言動にも注意した。38週で分娩。その後の体力の回復に時間がかかったが,Y氏に合わせて育児を進め,産後27日目,母児共に退院となった。今回の症例を経験し,肝移植後の妊娠・分娩であるために不安も大きく,精神的にも不安定になりやすいため,それらに対し医療チームの連携と看護介入が必要であり,支えとなるキーパーソンの存在の重要性を学んだ。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 30(1): 157-159 (2001)}, pages = {157--159}, title = {生体部分肝移植術後妊娠・分娩に至った症例}, volume = {30}, year = {2001} }