@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008516, author = {三井, 貞代 and 柳原, きよ江 and 丸山, ひさみ and 楊箸, 隆哉}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {1997年,1999年に本院で実施した外来患者満足度調査によると,待ち時間に対する満足度は最も低い結果だった。そこで今回,待ち時間のより詳細な実態を把握するためアンケート調査を実施した結果以下のことが,明らかになった。1)待ち時間は診察前の待ち時間が最も長かった。2)予約の有無による違いでは無しの方の待ち時間が長かった。3)X線撮影検査や薬の受け取りだけで1時間以上待つ例がみられた。4)患者の待てる限度時間は1時間30分未満であると推定された。5)待ち時間の過ごし方は,「何もしていない」が多く,「新開・雑誌・本を見ていた」など待合場所を離れられない状況が浮き彫りにされた。6)待ち時間中利用したいサービスとしては,健康に関するパネル展示,ビデオ指導,休憩室,看護相談室という意見が多かった。以上の結果から待ち時間を短くするための改善策として,アクセスの改善,予約診療の充実,院外処方の推進,自動支払機・自動引き落としによる清算等物理的時間の短縮と同時に,患者用ポケットベル等の活用で,呼ばれるまでただひたすら待合場所を離れられない現状を改善することで,心理的時間の短縮をはかることが必要である。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 29(1): 57-64(2000)}, pages = {57--64}, title = {外来患者の待ち時間に関する実態調査}, volume = {29}, year = {2000} }