@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008524, author = {伊藤, 廣子 and 大久保, 敏子 and 柳原, きよ江 and 丸山, ひさみ}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {ストーマ管理は手術前からの視点として,局所の治療や患者の援助や指導だけではなく,患者の背景を含めた全体像を意識していくことが重要であると言われている。今回,ケアに難渋しているストーマ造設患者への関わりを通して,患者のニーズに沿ったケアを提供するためには,患者の個別性に対応する細やかなケアやチーム医療としてストーマに対処していくことが大切であると再認識できた。この事例は,術前から病棟と外来の看護婦と医師が共同し,患者とコミュニケーションを取りながらニーズに沿ったケアの提供ができた。また外来看護婦が関わることで,患者はストーマケアの不安を持つことなく安定した状態で終末期を過ごせたと考える。患者のニーズに沿ったストーマケアの提供をするために重要なことは以下の事である。1.ストーマケアは,皮膚の状態のみではなく,置かれた環境の中で,最大限の人的・物的資源を活用し,患者への苦痛を最小限にする工夫が大切である。2.病棟と外来の連携を充実させ,専門性を発揮できる看護ケアチームとして個々の患者に関わる必要がある。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 29(1): 109-115(2000)}, pages = {109--115}, title = {ストーマ管理における病棟と外来の連携 : 難渋ストーマの事例を通して}, volume = {29}, year = {2000} }