@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008544, author = {三井, 貞代 and 丸山, ひさみ and 百瀬, 由美子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {社会情勢の変化に伴い外来看護の重要性は増大し,変革や充実の検討が課題である。1997年4月当院では外来部門が独立し,新たなスタートをきった。そこでこの機会にStampsらの作成した仕事に対する満足度の測定用具を使用し,外来看護婦30名および病棟看護婦56名の職務満足度を調査し,それに影響する要因を検討した結果,以下の傾向が認められた。1) 満足度は外来と病棟では差はみられず,満足度を構成する要素ごとにみると外来,病棟とも「専門職としての自律」「看護婦相互の影響」は満足度が高く,「給料」は低い傾向であった。外来,病棟で差のあった要素は「看護管理」において病棟が高く,「個人的要素」「医師看護婦間の関係」は外来が高かった。2) 年齢層では,外来は「職業的な地位」30~35歳の満足度が低かった。3) 看護婦経験年数では,外来は「職業的な地位」,病棟は「看護管理」で6~14年の満足度が低かった。4) 未婚・既婚では,外来は「専門職としての自律」「職業的な地位」,病棟は「給料」「看護業務」「看護婦相互の影響」「職業的な地位」で未婚者の満足度が低かった。5) 職位と満足度では,職位による満足度の差はみられなかった。これらのことから,看護婦の仕事に対する満足度の構成要素として,「専門職としての自律」「看護婦相互の影響」の2つの要素が高い傾向がみられ,勤務場所による比較では外来で「個人的要素」「医師看護婦間の関係」が,病棟で「看護管理」が高い傾向がみられた。満足度に影響する要因としては,年齢,経験年数,婚姻状況が関与していることが示唆された。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 28(1): 1-9(1999)}, pages = {1--9}, title = {看護婦の仕事に対する満足度と影響要因の検討 : 外来と病棟看護婦の比較}, volume = {28}, year = {1999} }