@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008550, author = {矢口, みゆき and 近藤, ゆかり and 西澤, 尊子 and 相河, ひろみ and 三田, 篤義}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {移植術後患者の輸液は,免疫抑制剤使用による易感染性の為,感染予防を目的に,輸液フィルターの使用を原則としている。従来の輸液管理は,薬剤を輸液フィルターに通過させるか否かを主に考えた薬剤投与表を基に行っていた。しかし,移植術後患者の輸液は,使用する薬剤の種類が多く,複数の薬剤が同じルートを通過するため,使用していた薬剤が配合変化を起こし,輸液フィルターの目詰まりが起こり問題となった。このことをきっかけに,使用する薬剤の配合禁忌を調べ,配合禁忌表を作成し,輸液フィルターの使用方法と投与ルートの検討を行った。また,今回,ケイツーN[○!R]の配合変化に注目し,輸液フィルターの目詰まりの原因は,ケイツーN[○!R]を電解質および低分子ヘパリンと混注したことにより,配合変化を起こした微粒子が,時間と共に増大したことが考えられた。ケイツーN[○!R]を単独投与とし,輸液フィルターを通過させないことや,配合禁忌を考慮した薬剤投与ルートの再検討により,輸液フィルターの目詰まりや,ルートの閉塞がなくなり,輸液管理にかかる業務時間の短縮が図られた。また,閉塞アラームや,ルート交換・ルートの刺し換えが少なくなり,患者の安静が保てるようになった。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 28(1): 45-52(1999)}, pages = {45--52}, title = {移植用輸液ルートの再検討}, volume = {28}, year = {1999} }