@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008551, author = {中村, 友枝 and 神戸, 久仁子 and 中村, 清子 and 松澤, 美穂 and 草深, 仁子 and 西澤, 尊子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {臓器移植法の制定に伴い脳死患者からの移植が可能になった。脳死移植を決断した場合患者は臓器提供者が現れるまでは,待機せざるを得ない。そのため待機中の状態悪化に伴い生体部分肝移植への変更を余儀なくされる場合も生じる。今回私達は,脳死肝移植待機中に状態が急変し,やむをえず生体肝移植に変更した事例を経験した。状態悪化にともない,通常の生体部分肝移植患者より,術後の経過も難渋したため,患者は身体的苦痛のみならず,精神的にも多くの支援を必要とした。患者の心理的変化をフィンクの危機モデルに沿って分析し,看護を考察した。衝撃の段階では受容と共感が,防御的退行では患者が感情を表出できるような共感的態度を,承認の段階では患者の気持ちを受け止め家族と協力しながら精神的な安定を図ること,適応の段階では残された時間の中でやっておきたいことを見極め患者に満足感を与える援助が大切だった。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 28(1): 53-56(1999)}, pages = {53--56}, title = {脳死肝移植から生体部分肝移植に切り換えた患者の看護}, volume = {28}, year = {1999} }