@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008554, author = {猪股, こず枝}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {精神病院での音楽療法は,集団音楽活動としてコーラスを行っている病院が多い。当病棟では,平成8年より「歌の会」としてグループ活動を行っている。メンバーの入れ替わりが多く,グループ活動としてのまとまりを得ることは難しかったが,参加者個々についてはそれぞれの参加の仕方や意味があると感じられた。そこで,患者のより良い変化を引き出せるように,患者個々のレベルに視点を置き,個別に目標を設定し,目標達成に向けスタッフが関わり,評価していくことを試みた。事例より,個別に目標を設定し,評価していくことで,目標に沿った変化が捉えやすくなり,患者の社会面や情動面で良い変化を引き出せる場となったといえる。目標は,個々の状態や状況の変化に応じて具体的な設定や変更をしていくこと,スタッフ全体で意見を出し合うことで,評価がしやすく,より多くの患者の変化を引き出せることにつながると考える。また,会の運営方法は,患者の状況やメンバーの構成により柔軟に変化させることで,患者の社会性能動性を高めていきたいと思う。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 28(1): 66-72(1999)}, pages = {66--72}, title = {「歌の会」における個別月標の設定と評価を試みて}, volume = {28}, year = {1999} }