@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008592, author = {藤岡, 和子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {ターミナル後期の患者の経過記録から,看護ケアの実態を明らかにすることによりケアの向上および記録の改善を目的とした。対象は平成4年から8年に,泌尿器科で死亡した患者49名の死亡直前3日間の看護記録とした。方法は記録をSOAPで分類し,これに看護処置,診療補助,家族に関する記録の項目を加えた。また,項目をさらに細分化して記入数を調べ,死亡当日,2日前,3日前に分けて検討した。結果 1)項目の比率は3日間ともほぼ等しく,O(客観的情報)が60%,看護処置が約16%と多く,A(判断)が約1%と最も少なかった。2)それぞれの項目の中の細目の内容と記入数が明らかになった。これらの結果から,ターミナル後期の記録は,実際の看護ケアをある程度反映していた。この期間ではバイタルサインの変動があった時,患者が亡くなった時の看護ケアの判断,結果を記録に残すことが,次の看護ケアに役立たせるために重要であると考えた。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 27(1): 19-26(1998)}, pages = {19--26}, title = {ターミナル後期の経過記録の実態}, volume = {27}, year = {1998} }