@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008594, author = {沼田, 裕子 and 堀, 美代子 and 柳沢, 節子 and 玉井, 真理子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {目的)悪性腫瘍で入院中の患者について,外泊の実態を調査し,外泊の患者に及ぼす身体的,精神的,社会的な効果を明らかにする。方法)対象は,平成9年3月から5月までに当院放射線科に入院した患者20名である。男性11名,女性9名で,年齢は27才から80才で,年齢の中央値は58才であった。調査は外泊後の聞き取りを中心に行った。抽出した患者の表現を気分転換(自然への親しみを含む)や,役割遂行などに分けて分析した。結果)気分転換ができたと評価された外泊は34回のうち29回に認めた。全身状態(パフォーマンスステイタス:PS)が不良な患者においては,自然への親しみができた外泊は3回の外泊ですべてに認められた。家庭や社会での役割遂行ができたと評価された外泊は,34回中26回にみられた。結論)外泊は,自己を取り戻す気分転換,役割遂行の面で有用と思われた。我々は看護的援助の一つとして外泊を奨めていく必要性があると思われた。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 27(1): 34-37(1998)}, pages = {34--37}, title = {放射線科入院患者における外泊の意義を知る}, volume = {27}, year = {1998} }