@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00008605, author = {篠原, 万紀子 and 草間, 美穂 and 田伏, 住江 and 古根, 静子 and 小松, 万喜子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {近年,当科では網膜]R離,硝子体疾患に対し硝子体とガス,エアー,シリコンオイルを置換する眼内ガスタンポナーゼが行われるようになってきた。この治療法では,術後2週間程の腹臥位安静が必要とされるため患者には様々な苦痛が生じてくる。今回私たちは苦痛に対する効果的な援助を考えるために,苦痛の出現部位・強さ・苦痛に影響する要因を明らかにする目的で調査を行なった。調査の結果から以下のことがわかった。①苦痛が強いのは,不眠・頚部痛・胸部不快・肩痛・顔のむくみであった。②14項目中6項目の苦痛が7日目には有意に軽減していた。③男性は腰痛・眼痛,女性は胸部不快・嘔気が有意に強かった。④男性は高齢になるにつれ眼痛が強くなり,女性は高齢になるにつれ頚部痛・肩痛・顔のむくみが弱くなっていた。⑤男性は肥満度が高くなるにつれ眼痛・食欲不振が強くなっていたが,女性は肥満度との関連はみられなかった。これらのことから,援助計画の方向性を十分に模索することはできなかったが,全ての人に全ての症状出現のリスクがあると考え,幅広い援助を計画し,随時アセスメントすることで症状の傾向や援助の方向性を修正していく必要があるのではないかと考える。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 27(1): 105-108(1998)}, pages = {105--108}, title = {腹臥位安静患者の苦痛に関する実態調査}, volume = {27}, year = {1998} }