Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2019-02-22 |
タイトル |
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タイトル |
エスチュアリー埋積堆積物中の津波堆積物 : 福島県南相馬市小高区井田川地区における完新統ボーリングコア |
言語 |
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言語 |
jpn |
DOI |
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関連識別子 |
https://doi.org/10.4096/jssj.75.73 |
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関連名称 |
10.4096/jssj.75.73 |
キーワード |
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主題 |
Holocene, Jomon transgression, tsunami deposit, washover |
資源タイプ |
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資源 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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タイプ |
journal article |
その他(別言語等)のタイトル |
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その他のタイトル |
Tsunami deposits in the estuary-fill:Holocene drill core in Minamisoma City, Fukushima Prefecture, Northeast Japan |
著者 |
角張, 友律
太田, 勝一
保柳, 康一
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信州大学研究者総覧へのリンク |
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氏名 |
保柳, 康一 |
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URL |
http://soar-rd.shinshu-u.ac.jp/profile/ja.jpDmOUkh.html |
出版者 |
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出版者 |
日本堆積学会 |
引用 |
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内容記述 |
堆積学研究.75(2):73-82(2017) |
書誌情報 |
堆積学研究
巻 75,
号 2,
p. 73-82,
発行日 2017-02-28
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抄録 |
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内容記述 |
エスチュアリー埋積堆積物とそこに挟在する津波堆積物の関係を研究することを目的として,福島県南相馬市小高区井田川地区において完新統を掘り抜いて鮮新—更新統の大年寺層に達する長さ26.5 mのボーリングコアを採取した.採取した完新統試料のコア記載に基づいて堆積相を設定し,その堆積環境について考察した.同時に軟X線写真撮影,乾燥かさ密度測定,粒度分析,14C年代測定をおこない,それらを総合して,地域内の環境変遷を復元した.(1)最終氷期終了後の約1万年前からこの地域への海進が始まり,海岸線背後の後浜となる.(2)約8,000年前から海側に砂嘴などのバリアが成立,この地域は砂質潮汐平底,泥質潮汐平底となった.(3) 5,500年前の縄文期の最大海進期にはエスチュアリーが広がり,潮下帯まで深くなる.(4) 5,500年以降,海退と埋積によりエスチュアリーは縮小し塩水湿地となった.(5)約100年前に干拓により水田となった.さらに,塩水湿地の泥質堆積物に挟在するイベント堆積物は貝化石を含む砂層で,すべて海側から運搬されたと考えられる.また,級化構造,複級化成層,逆級化構造が見られる.さらに,これらのイベント砂層の一部には偽礫や礫が含まれ,斜交ラミナを伴う.砂層の堆積間隔は約600年と見積もられる.以上のことから,これらの砂層の多くは,津波堆積物である可能性が高い. |
資源タイプ(コンテンツの種類) |
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内容記述 |
Article |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
1342-310X |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA11155966 |
権利 |
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権利情報 |
© 2017 The Sedimentological Society of Japan |
出版タイプ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |