WEKO3
アイテム
上高地に生息するニホンザルの積雪期における生息環境の温度測定
http://hdl.handle.net/10091/17034
http://hdl.handle.net/10091/170343cb44db7-a8dd-4635-a5c5-d9f641b08229
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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AFCbulletin11-06.pdf (1.2 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2013-05-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 上高地に生息するニホンザルの積雪期における生息環境の温度測定 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Temperatures of Japanese macaque and the surrounding environment during snowy season in Kamikochi, Northern Japan Alps | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 上高地, ニホンザル, Macaca fuscata, 積雪期, 温度測定 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
泉山, 茂之
× 泉山, 茂之 |
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信州大学研究者総覧へのリンク | ||||||
表示名 | 泉山, 茂之 | |||||
URL | http://soar-rd.shinshu-u.ac.jp/profile/ja.HmLVPUkh.html | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター | |||||
引用 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 信州大学農学部AFC報告 11(1-2): 29-36(2013) | |||||
書誌情報 |
信州大学農学部AFC報告 巻 11, p. 29-36, 発行日 2013-03-28 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 北アルプスの上高地に生息するニホンザルの群れを対象に,サルが利用する生息環境の各箇所と,サルの生活している温度について計測して比較を行った。生息環境の温度測定は,サルが繰り返し泊り場として利用したウラジロモミの樹冠内(泊り場),採食場所として利用した落葉広葉樹林(採食場所),森林外の河原のエゾヤナギ(開放地)に温度センサーを設置して生息環境の温度を計測した。また,河原裸地に照度センサーを設置して計測を行い,天気図と合わせて気象条件を特定した。サルの生活している温度は,オトナオス個体にデータロガーを装着して1993年2月19日から22日間の温度を測定した。サルが記録した温度は,日中は採食や移動により大きく変化したが,夜間は高温で大きな変化がなく,サルの行動を忠実に反映していると考えられた。サルの記録した温度は,すべての計測期間中,外気温度より高かった。外気温度は夜間に比べて日中の方が有意に高かったが,サル温度は日中に比べ夜間が有意に高かった。また,冷え込んだ夜ほど,サル温度はより高温を保っていた。この結果から,サルが常緑針葉樹の樹冠内の泊り場内で過ごす夜間は,複数個体が身を寄せ合って過ごすHuddlingの行動により,泊り場内の生息環境を造り上げていることが温度測定によって示された。 | |||||
資源タイプ(コンテンツの種類) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Article | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1348-7892 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11845727 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |