WEKO3
-
RootNode
アイテム
絶滅危惧種ミヤマシジミの飼育方法について
http://hdl.handle.net/10091/15700
http://hdl.handle.net/10091/157001f3a5a45-fb33-4791-9d8b-f5540ecf2cbd
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2012-04-17 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 絶滅危惧種ミヤマシジミの飼育方法について | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | The rearing method of an endangered species, Lycaeides argyrognomon (Leech) (Lepidoptera: Lycaenidae) | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題 | ミヤマシジミ, 室内飼育方法, 発育日数, リシャール法, ケージペアリング Lycaeides argyrognomon, indoor rearing, developmental period, Richard method, cage pairing |
|||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||
タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
著者 |
尾﨑, 絵理
× 尾﨑, 絵理
× 江田, 慧子
× 中村, 寛志
|
|||||||||||
出版者 | ||||||||||||
出版者 | 信州大学農学部 | |||||||||||
引用 | ||||||||||||
内容記述 | 信州大学農学部AFC報告 10: 153-159(2012) | |||||||||||
書誌情報 |
信州大学農学部AFC報告 巻 10, p. 153-159, 発行日 2012-03-28 |
|||||||||||
抄録 | ||||||||||||
内容記述 | 絶滅危惧種であるミヤマシジミの効率的な飼育方法を確立するために,2011年に2つの方法による成虫からの採卵と,卵,幼虫,蛹を16L8D の日長,15,20,25,30,33℃の温度条件で飼育を行い,その結果から飼育方法の有効性を評価した。採卵は野外ケージ法では1日1雌当たり平均17卵,リシャール法では平均11.2卵であった。リシャール法は天候に左右されずに採卵できたが,白熱電球で強制的に産卵させる装置であるため母蝶が傷つき易かった。幼虫の齢期によって飼育シャーレの大きさと幼虫密度を変えて飼育すると,幼虫の死亡率は低かった。餌のコマツナギの新葉の枝に水を含ませた脱脂綿をつけ,その上にアルミホイルさらにパラフィンフィルムを巻く方法によって,新鮮な食草を効率的に給餌できた。卵から成虫までの発育日数は30℃までは,温度が高くなるに伴い短くなったが,33℃では長くなった。餌の新鮮さと発育速度から,ミヤマシジミの飼育温度は25℃が最適と判断された。交尾は放蝶による自然交配とケージペアリング法を試み,前者では1日に3ペアの交尾を確認したが,後者では6日間で1ペアが交尾したのみであった。ミヤマシジミの累代飼育には,人為的な交尾技術を確立することが重要な課題である。 | |||||||||||
資源タイプ(コンテンツの種類) | ||||||||||||
ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 1348-7892 | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AA11845727 | |||||||||||
出版タイプ | ||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |